不妊治療3年目で人工授精・体外受精を決心。ジブリ好き30代主婦の独白ブログ

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4.旅日記⑧ ベルギーブリュッセル 魅惑の美術館巡り、ベルギー王立美術館内「古典美術館」へ潜入

 

こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。

mizukidesu.hatenablog.com

 いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、今回は前回の美術館巡りの続きをお話しします。

前回の旅日記はこちら!

mizukidesu.hatenablog.com

 

 

今回は前回よりもさらに早足で周った「古典美術館(Musée d'Art ancien / Museum voor Oude Kunst) 」についてお話しします。

 

古典美術館

古典美術館とは

15世紀以降のフランドル絵画が揃う美術館。
15世紀のメムリンク、ファン・デル・ヴェイデンなどの初期フランドル絵画の傑作を始め、16せいきのブリューゲルや、17世紀のバロックの巨匠ルーベンスの大きな祭壇画などベルギーを代表する作品が鑑賞できる。
(引用:るるぶオランダ・ベルギー2016より一部抜粋)

 

私はブリューゲルの作品が好きなので、楽しみにしていました。
特に2017年に日本で開催された「バベルの塔」展に行き、すっかりファンになりました。

 

展示作品(その1)

それでは展示作品を観ていきましょう。

ここがロビーとなりの、中央にはチケット売り場があります。360度近世の作品が飾られており、 この場所から様々な美術館へ行くための通路が続いています。

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2Fから観た出入り口。広い。

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《ディーレゲム修道院の三連祭壇画》(1518年)

全てのパネルにマグダラのマリアが描かれている作品。

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ルーカス・クラナッハ《アダムとイブ》

クラナッハの有名な「アダムとイブ」モチーフのうちの一つの作品。

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ピーテル・ブリューゲル《叛逆天使の墜落》562年

↑「展示の中で一番人気がある」と言っても良いぐらいの人気作品。

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Pieter Faes《Bloemen》(1791年)

ピエター・フェイズは18世紀後半とフラワーアレンジメントや静物画に特化した初期の19世紀、南オランダの画家でした。(引用:Wikipediaより一部抜粋)

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Webで探しても検索にヒットしませんでした。どなたかわかる方おられましたらコメントください。

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ジャック=ルイ・ダヴィッド《マラーの死》(1793年)

 

ふとした美術館内建築がかわいい(休憩)

こちら2Fからの1Fを観た風景ですが、どこか気なるところはありませんか?

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そう、私は気づいてしまったのです。柵の装飾が「お花だ」ということに。もっと近くで見てみましょう。

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か、かわいい。ちゃんと1Fから観ても、2Fから観ても同じように観えるようにされています。夫にそのことを伝えると「へえ(それがどうした)」とつれない反応だったためこの場で大きく主張したいと思います。「かわいい!」


展示作品(その2)

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フランス・スナイデルス《肉屋》

↑フランス・スナイデルスは、フランドルの動物画家および静物画家。アントウェルペンで生まれ、同地で没していますが、1593年にピーテル・ブリューゲル(子)の弟子であったことが記録されています。
(引用:4travel.com ブリュッセル旅行記 ベルギー王立美術館・古典美術館【5】静物画、風景画他 一部抜粋)

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奥左:ピーテル・パウルルーベンス《聖リヴィナスの殉教》(1635年頃)、奥右:ピーテル・パウルルーベンス聖母マリアと聖フランチェスコの神への仲介が神の否妻を止める》、手前:現代作家作、絨毯のような生地で作られた豚の作品(作者覚えていません)

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ジャック=ルイ・ダヴィッド《ビーナスに武装を解かれた軍神マルス》(1824年)

↑ジャック=ルイ・ダヴィッドは、フランスの新古典主義の画家。
「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」(ルーヴル美術館所蔵)も描いているダヴィッドですが、ナポレオンの失脚後、ブリュッセルへ亡命し同地で77年の生涯を終えています。本作は死の直前3年もの年月をかけて完成させた作品。
(引用:4travel.com ブリュッセル旅行記 ベルギー王立美術館・古典美術館【6】Jacques-Louis David etc一部抜粋)

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ピーテル・ブリューゲルベツレヘムの戸籍調査》(1566年

↑『ベツレヘムの戸籍調査』は1566年にピーテル・ブリューゲル(父)が描いた作品です。16世紀の農村を舞台に、政治的出来事を描いています。ピーテル・ブリューゲル(父)は、この作品を通してローマ政権に対する批判を表現しているのではないかと考えられています。
(引用:絵画販売ドットコムのブログ>ピーテル・ブリューゲルベツレヘムの戸籍調査」より一部抜粋

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ヤーコブ・ヨルダーンス《王様が飲む》(1640年)

↑フランドルでは1月6日は公現祭で、ご馳走とワインを家族で分かち合って陽気に騒ぐ祝日になっています。晩餐のときには誰か一人が王に扮する慣わしで、この作品でヨルダーンスは最年長の人物(ヨルダーンスの師匠アダム・ファン・ノールト)に王の役を割り当てており、ジョッキを片手に乾杯しているのがヨルダーンス。ヨルダーンスは「王様が飲む」をモチーフとした作品を複数描います。
(引用:4travel.com ブリュッセル旅行記 
ベルギー王立美術館・古典美術館【3】Peter Paul Rubens etc. 一部抜粋

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ヤーコブ・ヨルダーンス《豊穣のアレゴリー》(1623年頃)

ルーベンスからの多大な影響を感じるヤーコブ・ヨルダーンス初期の代表的な作品。果実とその栽培を司るローマ神話の女神ポモナが描かれている。
(引用:4travel.com ブリュッセル旅行記 ベルギー王立美術館・古典美術館【3】Peter Paul Rubens etc. 一部抜粋

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詳細不明

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Webで探しても検索にヒットしませんでした。どなたか「作者・作品名」がわかる方おられましたらコメントください。

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ルーカス・クラーナハ(子)《愛徳(カリタス)》

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ヤーコプ・ファン・スワーネンブルフ《地獄のアイネイアス

ギリシャ神話のトロイ戦争の英雄が、地獄に赴いた時の情景。
地獄の入り口は大きなアンコウのような怪物の口となっている。(中世ヨーロッパでは、レヴィアタンという悪の海獣の口の中に地獄があると考えられていた。)死者の魂を運ぶカロンの舟。こうもりの羽を持った宙を飛ぶ舟として描かれている。無数の死者が天からボロボロとこぼれ落ちてくる。鬼ではなく悪魔に追われ虐げられる。右上で鎌首を持ち上げる恐ろしいヘビ。
(引用:ベルギー王立美術館展 国立西洋美術館 | つまずく石も縁の端くれ - 楽天ブログ一部抜粋)

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

作品の色合いに関しては、私が画像補正しているため本物と相違がありますのでご容赦ください。実際に美術家へ行ったのが2019年5月ため、作品自体はなんとなく覚えているものの作品名や作者等を全く覚えていないので、ひたすら絵画の特徴を元に検索しまくりましたが、これが意外と面白かったです。

ブリューゲルの作品も多く、とても嬉しかったです。駆け足になり、ブリューゲル作品の全てを撮影できなかったのが若干悔しいところではありますが、全体的に展示数が多く、時間の余裕を持って観て回ることをお勧めします。

 

次回はついに小走りに。夫と観たい作品をウォークラリーのように探し回った世紀末美術館Musée Fin-de-Siècle Museum)についてお話しします!

次回もお楽しみ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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