1.不妊治療㉚ 人生1回目と2回目の「自己注射開始〜採卵・顕微受精・胚凍結保存まで」の工程全てを徹底比較してみました!
こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。
ひとまず前回で2回目の胚凍結保存までいき、次の診察まで少し期間が開くため、今回は人生1回目と2回目の「自己注射開始〜採卵・顕微受精・胚凍結保存まで」の工程全てを徹底比較してみたいと思います。
前回の記事はこちら。
1回目と2回目の共通部分
・体外受精スケジュールとしてどちらも「アンタゴニスト法」で行いました。
・精子の質による判断で受精方法は「顕微受精」となりました。
1回目と2回目を比較
①自己注射の日々〜採卵日について
【 1回目 】
・1日目〜5日目:排卵誘発剤の「HMGフェリング 300単位」「フォリルモンP 150単位」を自己注射。5日目に診察。
・6日目〜10日目:排卵誘発剤の「HMGフェリング 450単位」を自己注射、「レルミナ1錠」服飲。10日目に診察。
・11日目〜13日目:排卵誘発剤の「HMGフェリング 375単位」を自己注射、「レルミナ1錠」服飲。13日目に診察。
・13日目:22時。排卵誘発剤の「ナフォリルモンP75 hcg5000単位」を自己注射。
・14日目:何もしない
・15日目:採卵日
【 2回目 】
・1日目〜6日目:1日目診察。排卵誘発剤の「HMGフェリング 300単位」を自己注射。6日目に診察。
・7日目〜12日目:排卵誘発剤の「HMGフェリング 450単位」を自己注射、「レルミナ1錠」服飲。11日目に診察。
・13日目:排卵誘発剤の「HMGフェリング 375単位」を自己注射。13日目に診察。21時半に排卵誘発剤の「hcg5000単位」を自己注射。22時半と23時半にそれぞれ「点鼻薬(ブセレリン点鼻薬0.15%「F」)」両鼻1回ずつ点鼻。
・14日目:何もしない
・15日目:採卵日
13日目に最終調整の薬、14日目には何もせず、15日目に採卵はどちらとも同じでした。
13日目までは多少違いがあり、1回目では「フォリルモンP 150単位」を自己注射していました2回目はしておらず、13日目の最終調整の際には2回目には自己注射+点鼻薬も使用しています。
②精子凍結保存・採卵日当日持参精子について
【 1回目 】計3本凍結保存。
金額30,000円/本×3本=90,000円。採卵日に解凍し使用予定だったが当日持参精子の方がよかったため結局使用せず。(解凍したため使用不可)精子凍結保存のため亜鉛やクロミッドを内服。
【 2回目 】計0本凍結保存。
採卵当日持参精子のみ使用(2カップ)。採卵日より前に精液検査を何度かしましたが亜鉛やクロミッドを内服したが精子の質が改善しない+射精できない問題が発生したためバイアグラ(バルデナフィル10mg)を使用したが効果出ず、次にバイアグラ(バルデナフィル20mg)を使用し効果があったため、採卵当日も効果があった方のバイアグラを使用。
③採卵数〜胚凍結保存数
【 1回目 】「採卵数:17個→うち成熟卵・顕微受精:12個→受精卵:7個→胚凍結保存:1個」
【 2回目 】「採卵数:16個→うち成熟卵・顕微受精:15個→受精卵:11個→胚凍結保存:7個」
2回目の方が子宮内卵子が左右均等な大きさで成長したため、成熟卵が多く採卵でき、結果的に受精卵の数も多くなったと思われます。
受精卵からの胚凍結保存の割合が1回目の確率が約14%だったのに対し、2回目が約63%になったのは、はっきりとこれが原因と断定はできませんが、恐らく当日持参精子に関係していると思われます。1回目の当日持参精子は1カップ、2回目は2カップ持参しているため量も質に関してはわかりませんが精液量が多く、顕微受精に使用できる精子の母数が多かったのではないかと考えられます。(医学的ではなく、あくまで個人の見解です。)
④体感(個人の感想)
【 1回目 】全てが人生初めての体験だったため、見通しが立たず精神面で不安が強かったと思います。もし上手くいかなかったら…と考えないようにしてもどうしても頭の隅でモヤモヤ考えていることが多く、時間がすぎるのが毎日遅いように感じました。
【 2回目 】前回体験しているので、全体のだいたいのスケジュールがわかり、比較的ストレスなく毎日を過ごすことが現状できています。前回のことが思い出せない時は、自分の過去のスケジュールを見直したり、このブログを見直すことで「そうだった、そうだった」と思い出すことができ、改めて記録しておいてよかったなと思いました。体感としては採卵前後に体調を崩しつつも、あと●週間後くらいに融解胚移植があるな、その後●週間後に妊娠検査薬で判定を、などだいたいの見通しが立てられるので、仕事や趣味、食事やお出かけなど今のうちに入れておこうなど仕事やプライベートも充実した日々を過ごせていると思います。
不妊治療についてずっと塞ぎ込んで考えていたら、どうしても気が滅入ってきて良くない思考にどうしてもなるため、もどかしい期間中は体調に気をつけつつ何かしら気を紛らわせることを積極的に見つけてした方が良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
1回目と2回目、同じようにみえて若干違ったりなど、夫や不妊治療クリニックの院長や看護師の方々、多くの方と協力し、その場その場で最善な結果になるように動いていると、2つを比較し振り返ることで改めて見えた部分が多かったです。
特に精神面的には1回目に比べ、2回目の方が実際に1回体験していることもあり「精神的余裕」も生まれ、今回はあまりストレスなく自然体でいれていると思います。
さて、これからどうなるのか。もちろん前回の流産のこともあるので不安は一切ないわけではありませんが、こればっかりは「運」としか言えないため、あまりマイナス方面に考えすぎることなく、成り行きに任せて1日1日大切に楽しく毎日を暮らそうと思います。
一度1回目と、2回目の不妊治療に関しての記事を一覧にまとめて投稿しようと思いますので、見逃している方がおられましたらそちらを観ていただければと思います。
次回もお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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