不妊治療3年目で人工授精・体外受精を決心。ジブリ好き30代主婦の独白ブログ

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1.不妊治療⑩ 不妊生活3年目 自己注射をやってみよう!(ガクブル)

 

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こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。

mizukidesu.hatenablog.com


前回は、精子凍結保存を3回トライしました。結果として最初に「精子凍結は難しい」と言われた時よりは徐々に精子の質も良くなり、精子凍結保存に3回とも成功!そして体外受精の次の段階でもある「自己注射」について院長先生からお話しされます。注射が嫌いでビビりまくる私は、果たして自己注射ができるのか?というところまでお話しました。

mizukidesu.hatenablog.com

 

 

卵胞(卵子の入っている袋)発育を促す方法

さて、今回は「自己注射」についてです。

体外受精をするため、まず子宮から採卵をします。

多くの卵子を取るための卵胞(卵子の入っている袋)発育を促す方法は色々とあり、それぞれの患者に適したスケジュールで実施となります。

・自然周期
クロミッド周期
排卵誘発周期(Long法、Short法、アンタゴニスト法)

詳細は下記をご覧ください。参考までに↓
自然周期法・低刺激周期法・刺激周期(ショート法・ロング法・アンタゴニスト法など)|診察について|東京AMHクリニック銀座

どのスケジュールにするかは、院長先生の判断で決定いただき、私は排卵誘発周期(アンタゴニスト法)でのスケジュールとなりました。

こんな感じでスケジュールをもらいました。

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自己注射指導

9日間連続で排卵誘発注射をしなくてはならないため、当院に通うか、近くの病院で注射のみ依頼するか、自己注射指導を受けて自己注射するか、そのどちらにするか院長先生から問われました。

私の自宅から片道1時間はかかると院長先生も把握されていたようで、自己注射の旨を伝えると、「だよねぇ」と言った感じで、自己注射指導の日程を伝えてくださいました。
注射は医療行為のため、必ず看護師の指導が必要となります。この指導で看護師の方が「この人は無理」と思ったら、当院に毎日通うか(物理的に無理)、近くの病院に依頼するかしかなくなります。

まるで自動車教習所の実技テストのよう。(10年前に免許をとり今やペーパードライバー)
免許のように「一生懸命前もって実技を練習して」というものではないので、当日看護師さんの説明のもと一緒にやってみて、それから目の前で1人でやってみる。というものだそうです。
前もって予習できるよう、A4両面2枚の「自己注射の仕方」の説明書をいただきました。

私はどちらかというと、そんなに器用ではないのでちゃんと予習をしようと説明書を読むことにしました。実際にまだやったことがないのでイメージが湧かず分からないことが多かったですが、内容を確認した状態で教えてもらったら覚えやすいかな、と何回も読み返しました。

 

自己注射指導、当日

さて、いよいよ自己注射指導当日を迎えました。

ドキドキしながら指導室に向かうと、看護師さんが待機されていて、さっそく実際にやりながら教えてくださいました。(優しそうな看護師の方でよかった)

 

手順等はこちらをご参考ください。

注射器や薬品の種類などは違いますが、手順ややり方などはだいたいどこも同じです。

saitoivf.com

 

やってみよう

「はい、ではやってみてください。」と看護師さんに言われ、事前にもらっていた説明書を見ながら慎重に注射器の袋を破りました。

緊張のあまり手が震えます。

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©翼工業株式会社

注射薬や溶解液(生理食塩水)の容器は、バイアル(画像一番左)アンプル(画像一番右)があります。

今回私が手こずったところを記載しておきます。

・バイアルの蓋はプラスチックなので簡単に外れますが、アンプルはガラスなので首のところをアルコール面で包んで割らなければいけません。(奥に押すような感じで)
どうしても切り口がギザギザとなり、看護師さんに何度かやらせていただきました。

 ・あとはバイアルの蓋を外すとゴム栓があり、垂直に刺さらないと薬液を注入しにくくなるので、こちらも何度かやらせてもらいました。

最後は生理食塩水を入れた注射針を、お腹のお臍の右下に自分で刺しました。注射器の中身が入っていくのを感じつつ、出来るだけゆっくり入れました。(早く入れるとなかなか痛い)

集中と緊張で手元が震える私に、看護師さんは「焦らないで良いよ。上手くできているよ」と優しく声をかけてくださったので、なんとかやり終えました。
私は褒めて伸びるタイプなので、看護師さんガチャSSR を引けて本当によかった)

 

看護師さんに「まあ大丈夫そうですね」と言っていただき、やり方をまとめた動画をQRでいただき、この日の自己注射指導は終わりました。

 

まとめ

絶対出来なさそうと最初は思っていましたが、丁寧に説明を受け、動画を見て復習し、私でも「できるかもしれない」と自信がつきました。

そして安心したのは、実際にお腹に刺す注射針が30Gとものすごく細いこと。

液が体内に入ってくる時以外は、それほど痛くないので、「自分に注射の針を刺す」ことがそれほど怖くなくなったというのもあります。

では、次回からは院長先生にもらったスケジュール通りに進みます。
次回もお楽しみに!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご意見・アドバイス・感想 等 頂けるとうれしいです!

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