5.名言⑤ 「わかったんです。書きたいだけじゃダメなんだってこと。」ジブリ映画"耳をすませば"雫の言葉
こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。
いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、今回は私の好きな「名言」のお話。
前回の私の好きな「名言」はこちらから。
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わかったんです。書きたいだけじゃダメなんだってこと。
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両親を説得し、物語を書き上げ、急いで西司朗に見せに行く雫。うまく書けたか不安で仕方ない雫は、彼が読み終わるまで待っています。読み終わると、つたなくも一生懸命に書き上げた小説をよかった、そして雫のことを素敵だと受け入れてくれた西司朗の優しさに、泣き崩れながら絞り出した精一杯の雫の言葉です。
良いものを書きたいという気持ちが強いあまり、能力がついてこない自分の小ささを思い知った悔しさが込み上げてしまいます。健気な雫に思わずほろりときてしまうシーンです。(引用:https://eigahitottobi.com/article/73030/より一部抜粋)
当時、私も自分で小説を書くことが好きで、なぜ勉強をしなければならないのかわからず、「将来は小説家になる!だから勉強や進学もしなくても良いのでは?」と本気で考えていた時がありました。(今思えば若かった)
そんな時にこの映画「耳をすませば」の雫の姿に自分を投影しながら、食い入るように観たことを今でも鮮明に覚えています。そしてこの雫の台詞に、私も衝撃を受けました。
十数年しか生きていない、小さな世界にしかいない私に何が書けるというのか。
もっと広い世界を観て、様々な人に出会い・別れ、多くを経験する必要がある。だからこそより自分の経験・生き方に深みが増し、説得力を持ち、様々な観点から書くことができるのではないか。
それからは「何事も経験」ということで、興味あることは片っ端からやるようになりました。おかげて色々な経験をし、今に至ります。自分の人生が深いか浅いかなんて、人と比べるものではないし、そこが重要なのではなく、何を経験し、何を学び、何を考え行動し、どう思ったのか。一つ一つ自分が感じたこと、そのものが宝物だと思います。
当時それを気付かせてくれた、映画「耳をすませば」は今でも大好きな映画の一つであり、悩める少年少女たちに観てもらいたい映画の一つでもあります。
次回もお楽しみに!
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