3.食べ物⑪ 《大人の夢》果汁グミで、ついに超巨大グミを作ってみた。
こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。
いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、今回は「食べ物」のお話です。前回の「食べ物」の記事はこちらです。
みなさま、以前お話しした「暑すぎる」お題の果汁グミの話を覚えておられますか?
また観ていない方はこちらから。(今回のお話はこちらのお話を見てからの方がより感情移入をして今回の記事を観ていただけるようになります)
私と果汁グミ
子どもの時に炎天下の中持ち歩いてしまった「果汁グミ」の末路は、当時の私にとって衝撃的な記憶として今も残っています。ある意味「夢」のような「巨大なグミ」を食べるという経験。
果汁グミ1袋分が溶け、1つのグミとなったことで喜んでいた昔の自分。
それから数十年経ち、大人になった私がすることといえば、それは一つしかありません。
そう、それは
「さらに巨大グミを作ること」
ただし、ただ同じ味のグミを巨大化したところではそこまで面白くありません。
なので、今回ある実験も兼ねてみることにしました。
話は変わりますが、みなさまフルーツミックスジュースはお好きでしょうか?
色々な果物をミキサーで混ぜて作るミックスジュース。家庭でも手軽にできるし、お店でちょっと自分のご褒美に買ったりと、私も大好きです。フルーツは何を混ぜても美味しくなる、と色々なYouTuberの方々が企画を通して言っていました。
さて、話は戻りますが、果汁グミには現在様々なフルーツの味が発売されています。
フルーツを混ぜてできるフルーツミックスジュースが美味しいのなら、果汁グミの色々なフルーツの味を混ぜたらフルーツミックスジュース味になって、さらに美味しくなるのでは?
どんな巨大グミを作ろうか考える私の頭に、その疑問と好奇心が天から降り注ぎました。
やるしかない!!
今回手に入れることができた数種類の果汁グミを混ぜることで、果たしてフルーツミックスジュースのような味になるのか、超巨大グミは作れるのか、検証していきたいと思います。
いざ検証開始!!
フルーツミックス味の巨大グミを作ってみよう
1.果汁グミを数種類用意
今回用意したのは、この果汁グミたち。
左からみかん、いちご、もも、ぶどうの4種類
1袋15個入り。カロリーはそれぞれ微妙に違います。
4袋合計数:60個
4袋合計重量:153g(1袋あたり51g)
4袋合計kcal:673kcal(1袋あたり平均168kcal)
それぞれの形はフルーツによって違い、それそまれとてもかわいい。
2.ボールに全ての果汁グミを投入
ぶどう果汁グミ投入(小計15個)
もも果汁グミ投入(小計30個)
いちご果汁グミ投入(小計45個)
最後に、みかん果汁グミ投入(合計60個)
全ての果汁グミがボールに入りました。
3.レンチンで溶かす
果汁グミの入ったボールを電子レンジに入れて溶かしていきます。
600Wで30秒レンチン!どうでしょうか。溶けたかな?
ゴムベラで混ぜて熱を分散させます。
まだ溶けてないなグミがあるので、もう一回同じだけレンチンしてみることに。(焦げないか心配)
再度熱を入れたものをゴムベラで混ぜると、全てのグミが溶けました。
4.溶けたものを移し替えて冷蔵庫へ
もう一つ別のボールを用意し、そこに溶けたグミを流し込みます。下にサランラップを敷くかどうか迷いましたが、出来上がりにシワができてしまうため、サランラップを敷くのをやめました。
冷蔵庫で固めた後、湯煎でボールに貼りついた周りの表面のみ溶かせて、ボールからひっくり返して取り出す予定です。(お子さまランチのチキンライスのような形予定)
このサランラップを敷かなかったことが、今後仕上がりにこんなに影響するとになろうとは、この時思いもしませんでした。
5.冷蔵庫で固める
一晩ほど冷蔵庫に置いたら、良い感じです。
さて、取り出して表面を観察。ついでに指で突いてみます。
適度に固まっているようです。
6.ボールから外してみよう
当初の予定だった湯煎で取り出しみようと思います。ひとまわり大きいボールを用意し、熱湯を入れ湯煎すること数秒。
ボールからグミを剥がそうと手で触れると、
//ネバアァァァァァ//
「・・・・・」
ただネバネバしているだけで剥がれる気配がない。しかも全体的に温められてしまい、さらに柔らかくなり、さらに剥がれにくくなっている。
「絶対剥がれたくないスライムvs何かなんでも剥がしたい私」の戦いが勃発しました。
ボールを上下逆さにし、重力の力も借りつつ、必死にボールとスラ…グミの間に指を入れ、剥がそうとしますが、液体に戻りつつあるグミが離れてはくっつくを繰り返し粘ります。
格闘すること数十分。
腕が疲れましたが、なんとか引き剥がすことに成功。今度は同じ間違いをしないため、クッキングシートの上にグミを置きました。
(疲れた)
体温の熱も合わさりグミがだいぶん柔らかくなってしまったので、また再度冷蔵庫に入れることにしました。
7.いざ実食
バタバタとしていたら、あっという間に2日が経過していました。決して忘れていたわけではないのであしからず。冷蔵庫にあるあの存在感ある塊を見落とすはずがありません。
色々ありましたが、ついに完成!
これが、フルーツミックス味(だろう)の巨大果汁グミです。
別の名を、濃いワインレッド色のダークマター。グミに見えないかもしれませんが、素材100%グミです。
完璧に冷やすと、クッキングシートからちゃんと剥がれそうで安心しました。
巨大に作ったので、せっかくなのでかぶりつこうと思います(ごくり)
では、いただきます。
(か、かった(硬)ぁ…!!!!)
もうちょっとで歯の銀の詰め物が持っていかれるところでした。冷えているので、そこらへんのハードグミより硬い。
しばらく常温に置いておき、もう一度かじりつきます。
最初に感じたのは「酸味」。単品の果汁グミの酸味より少し強く感じます。次に強烈な「甘み」。ある意味砂糖の塊なのでそこは仕方がありませんが、何せ一口の量が多いので、余計に甘く感じます。
味は、4つのフルーツ味が合わさり、「この味だ!」と表現できませんが、あえて言うとしたら「少しすっぱい、何かよくわからない果物風の味」としか言いようがなく。
あきらかに想像していたフルーツミックスの味ではないことは確かです。
美味しいのか、美味しくないのか
このワインレッド色のダークマター。美味しいか、不味いかの2択なら「美味しい」の部類に分けられると思いますが、いかんせん「甘い」。そして量が多い。見よこの肉厚を。
一回多くは食べられないので、毎日少しずつ消費することに。食べていくと、この多少ある酸味も病みつきに感じてきました。(状態異常:マヒ)
食べている姿は、まるで干し芋を食べているような。。あきらかにグミを食べている姿ではありません。
夫にも勧めましたが、すげなく拒否され、取りつく島もなし。仕方がないので、私一人で消費していきます。1週間ほどでなんとか完食!意外と大変でした。
結論と注意点まとめ
・作っている最中はとても楽しかったです。ボールから取り出す際は地獄をみましたが。
・口いっぱいにグミを感じられるので、最初の一口はドーパミンが溢れ幸せな気持ちになります。
・カロリーと甘さが暴力的なので、1日の摂取量はよく考えましょう。
・大きくなるほど、その分食感がハードグミのように固くなるので、顎を鍛えるにはもってこいです。
・冷蔵庫から出してすぐは、歯が持っていかれるので少し常温に戻してから食べましょう(差し歯や詰め物の方はご注意ください)
・グミは熱で変化しやすいため、形を変えるなどの加工は手間がかかり「手作りグミ」として作るのはあまりお勧めはできません。(常に冷蔵庫に入っているならまだ大丈夫ですが)
・溶かしたグミをクッキングシートに直接流し込み、冷蔵庫で固めるのが一番良い方法と思われます。(べっこう飴のように爪楊枝を設置するのも面白そう)クッキー型やシリコン型は綺麗に剥がれない可能性が高いです。
最後に一言。
グミの大きさは、やはり市販の大きさがベストですね!
以上。
次回もお楽しみに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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