1.不妊治療⑱ 不妊生活3年目 流産宣告の後の2週間後の診察にて。驚きの事実判明
こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。
前回は、妊娠検査薬「陽性」判定5日後の診察で「妊娠」判定をいただき、その2週間後の診察で「染色体異常の流産」との宣告を受け、とても落ち込んだという話をしました。恐らく2週間以内に流産の出血があるとのことで、たまに来る腹痛に耐えながらそれを待つ日々。なんとか次の希望に向けて、夫婦2人で改めて頑張ろうと決意しました。
それから2週間後
染色体異常の流産との診察から早2週間。院長先生が言っていた出血が来たかというと…
実のところ、まだ来ていません。
おかしいなとは思いつつ、もしかしたら流産ではなく赤ちゃんが成長しているのでは？という淡い希望が浮かんだり消えたり。
2週間経って出血がなくても診察に来るように、とのことだったので診察予約をし来院しました。
診察
診察台に座り院長先生に確認してもらうと、あれ？前回と似たような感じ。
先生曰く胎嚢は少し大きくなっているけれど、赤ちゃんの大きさはそのままだそうです。
しょぼーん(´·ω·`)。診察を受けながらまさにこの顔をしていたように思います。
淡い期待がこのとき確実に消えました。胎嚢が大きくなっているから、少し下っ腹が膨れているのかと納得。原因がわかり少しほっとしました（食べすぎ&運動不足なので）
脈拍も前回より少し弱まっているようです。
このとき画面で気になった点が1つ。
「先生、なんかもう一つ丸が増えてませんか？」
左に赤ちゃんのシルエット、右になにやら丸いもの。これは一体…
「あー、今回うまくいっていたら、もしかすると一卵性双生児だったかもしれませんね」
まさかの一卵性双生児！
ただ、今回は染色体異常の流産のため、一卵性双生児は同じ染色体を持つのでこちらも流産とのこと。二卵性双生児なら話は別のようですが、今回は残念。
淡い希望が一卵性双生児だったという衝撃に飲み込まれそうでしたが、もともと流産はわかっていたこと。なんとかメンタルを持ち堪えました。
診察後の説明
流産の兆候はまだ訪れていないとのこと。こちらのクリニックでは、流産と診断されて3週間待って出血がない場合は「手術」をするようです。
「手術ですか…」
神妙な顔をする私に、すぐさま「大丈夫、痛くないですよ」と返す院長先生。よく私のことをわかってらっしゃる。私は何度も言いますが痛いのは嫌です（特に注射）。注射をとても嫌がっているという内容はこの記事で詳しくお話ししています。
どんな手術となるのか聞いてみると、治療内容は「子宮内容物の吸引除去」で、全身麻酔の日帰り入院とのこと。
ざっくり言うと、子宮内に残っているものを吸引機で吸い出すようです。昔は細い棒で掻き出すような手術だったそうですが、それだと子宮内が傷付き、今後の不妊治療に支障が出ていたそうで、恐ろしいことに今でもあまり不妊治療に詳しくないお歳を召した医師がその治療をする場合もあるそうです。（怖い）
もし、皆さんが今通われているクリニックで、そのような治療をされるようならば、すぐさま転院をお勧めします。（ないとは思いますが）
今回の治療のような「吸引」という方法を取ると、子宮も傷付けず、今後の不妊治療にも支障なく除去できるようです。しかも全身麻酔なので目が覚めたら終わっている状況なのでひとまず痛みはないことに安心しました。（全身麻酔は採卵の時と合わせて今年2回目です。以前の自分は、まさかこんなに続けて全身麻酔を打つとは思いもしないでしょう。）
今後について
今回の診察から、2週間後の週で手術日が決定しました。それまでに出血があれば手術は無しとなり、出血が少なくなってきた頃合いにクリニックに電話をし来院・診察となります。
費用はクリニックにより差はありますが、手術・入院費合わせて約15,000円ほど。今回「日帰り入院」となるので、個別で医療保険など入っていたら対象になるとのこと。ラッキーなことに私は医療保険に入っており1日（半日でも可）あたり10,000円出るようなので、少し負担が減りほっとしました。
少しでも費用がかからない方がもちろん良いので「できれば手術前に出血よ、来い。」常にお腹が張って若干苦しいので、今はそのことだけを切に願います。
次回は、出血を待つ日々のある1日を振り返ります。テレワークで落ちまくった体力で、久しぶりの出勤に耐えられるのか！？というお話しをします。
次回もお楽しみに！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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